講演会とレクリエーション
今日は地元の和合町にお住まいの方で生田流箏曲成和会会主・島津成悠先生の講演会を計画することができその後先生の琴の演奏を聞くことができました。
先生の琴の演奏が聞けるということで会場いっぱいになりました。
演題は「琴の調べで 人生を語る」というものでした。
先生は子供のころに事故で失明し、縁あって琴を習い、東京教育大学(現在の筑波大学)を卒業されたそうです。
戦士の生い立ちから現在に至るまでの琴を通じての人生のお話をいただきました。
矍鑠(かくしゃく)とした立ち居振る舞いはとても視覚障害があるとは思えないものでした。
ユーモアを交え苦労話も苦労に思えず、われわれに勇気を与えていただく内容でした。
その後休憩を挟みレクリエーションタイムで、市社会福祉協議会の自称吉永小百合先生の指導で、簡単な体を動かす体操(?)や三沢あけみの「誘われて浜松の」歌にあわせての体操で体をリラックスさせました。
レクリエーションタイムのあと、再び島津先生が登場され琴の演奏をしていただきました。曲目は「六段の調べ」、「春の海」、「ロンドンデリー」、「愛のロマンス(禁じられた遊び)」、「さくらさくら」、「影を慕いて」、「千の風になって」などでし
た。
曲は解説をつけてわかりやすくお話され、自ら歌を歌いながらの演奏もしていただきました。またギターの曲は琴になりやすいということで「禁じられた遊びを」弾いていただいたり、最後は「千の風になって」の曲を会場の皆さんと一緒になって合唱で終わりました。
琴も聴く機会は余りありませんでしたが、このように身近に生演奏していただくき本当にすばらしくありがとうございました。
最後は、富塚地区社協会長自ら撮影編集された「佐鳴湖ロマン」のDVDを上映し閉会となりました。
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