12月とは思えない穏やかな天候の中、富塚公民館において「平成22年度 健康・福祉のつどい」を開催しました。
市社協浜松地区センター長、大岡県会議員、関市会議員、地元の自治会長、小・中学校の校長先生他のご来
賓のご出席を頂き、会長の挨拶に続き、来賓からは、富塚地区社協の健康と長寿の町をめざして、取り組んでいる活動に対し、励ましの言葉を頂き盛会に開催することができました。
午前中は、消化器内科専門医の津根 勲先生から
「胃酸は敵か味方か!?逆流性食道炎~ピロリ菌感染・胃潰瘍について」という演題でお話しいただきました。 ピロリ菌感染と胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃癌の発病関係逆流性食道炎と生活習慣病の深い関わりなど、スライドを使用して専門的に詳しく説明がありました。
身近な食生活の注意、姿勢に気をつける、ストレスをた
めない、適度な運動で生活の質を落とさない工夫が大切と教えていただきました。
身体のことは皆さんやはり一番関心があり、ホールに用意した椅子が足りない状態で、廊下にまであふれて話を聴いていました。
昼食にはボランティア手作りの暖かいトン汁、おにぎり、小饅頭、おみかんを用意しました。1階の各部屋そしてロビーまで、昼食会場として準備していましたが、間に合わず時間差で食べて頂きました。
午後の演芸会は、毎年出演の(かわせみの会のやらまいか体操)(みんなで唄おう会の合唱)(琴城流胡蝶の大正琴)(JOY青空の歌体操)(レインボーグループのハーモニカ)(富塚フォークダンス同好会のダンス)
(富塚老人クラブ菊の会の民踊)など7団体、 今年は新しく(大正琴のあすなろ・うぐいす)(静照会の民踊)
(リコーダーアンサンブル竹組のリコーダー)(富塚マジック同好会のマジック)の4団体の出演で種目の変化があり大変楽しい2時間30分でした。
90歳ちかい方が軽快な足取りで民踊のお仲間と「泣くなおかめちゃん」を可愛く表現して、ご自分も勿論幸せ!見ている側も幸せになれそうです。
2階ロビーでは、地域の看護師さんの協力で血圧計2台設置、健康チェックコーナーを用意し、凡そ60名位の利用がありました。 津根先生が用意していただいた胃に良いレシピなどの資料はすぐになくなりました。
今年の健康・福祉のつどいに、参加いただいた人は大
変多く360名ほど。多くても例年の集まりから300人と見込んでいましたが、これ以上の集まりで会場に入りきれなかったり、スタッフの手が行き届かなかったりでご迷惑をおかけしたかと思いますが、また皆さんのご意見をいただきながらさらに充実したものにしていきたいと思います。
このような中で、怪我人もなく無事開催できたこと推進委員一同感謝しております。