7月14日、パソコンで遊ぼう
今日の質問で「お役立ち情報」は、メールサービスに関するものです。メールサービスはインターネットサービスの最も歴史の長いサービスの一つで、多くのユーザーで便利に利用されているものです。
メールサービスを利用するとき使うソフトは一般的にはメーラーと言われる、ライブメール、アウトルックエクスプレス、モジラサンダーバードなどが挙げられます。しかし、最近メールサービスを提供しているプロバイダーのほとんどが、ウェブメールサービスを提供しています。このサービスは、メールサービスを上記メーラーを使用せずウェブブラウザー上でプロバイダーが提供するホームページのサービスの一部として利用するやり方です。近年のネット接続環境の高速化、常時接続の普及によってこのようなウェブサービスの多様化が日々更新されています。
ウェブメールの利点としては、実際にはメールを自分のPCにダウンロードしないで、ホームページを閲覧する仕組みと同様にメールの内容を見ることができるため、メールの添付ファイル経由でのウィルス感染を防げることができます。また、プロバイダーの収集したスパムメール情報により、迷惑メールを仕分けてくれる。(すべてのプロバイダーがこのサービスを提供しているかは不明)このようにセキュリティー関連の利点がある。しかし、すべてのメールはサーバーにあるので、メールの覗き見はプロバイダーのセキュリティー管理次第で、自分では管理できない。また、サーバーのスペースが一杯になった時の処理もプロバイダー次第で、すべてのメールを無制限に保存できるプロバイダーは、ほとんどないのが現状です。当然ネット環境は常時接続で高速が前提で、それが保証できないと不便さが増します。
こんな利点欠点がある仕組みですが、最大の魅力は、端末の種類(ノートPC、デスクトップPC、タブレットPC、スマートフォン)、場所を問わず、どこからでもメールチェック、メール送信ができることです。
試したい方は、毎週月曜日の
「パソコンで遊ぼう」にお越しください。
《事務局:高原》
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