家事支援部で研修会を実施しました

otomisan

2015年05月28日 16:26

 家事支援部協力員、参加者36名で、5/27(水) 13:30~15:30 富塚協働センター講座室にて、浜松市社会福祉協議会(市社協)からS先生を講師にお迎えして研修会を行いました。
 始めに、講師S先生から浜松市内には地区社会福祉協議会(地区社協)が54あり、その中で家事支援活動をしている地区が半数ほどですが、ここ富塚地区が一番歴史ある地区であると紹介されました。 受け継いでいる私たちとしては誇らしくも、研修前にして責任を感じました。
                       
 さて内容ですが、前半は高齢化の現状や一般的な問題のお話しを聞いてと、まあ例年の少し舟をこぎの研修でしたが、休憩を挟んで後半は6グループに分かれて演習を指示され、えーっ? どうするので全員覚醒状態でした。
 まずは各自がポストイット(接着剤付の約5センチ四方の付箋)1枚に1つの、自分の周りで困っていることや心配なことを、どんどん簡潔に書いていく作業です。グループ全体で枚数(意見)がたくさん出たところで、次に同じような意見を「島」としてまとめて模造紙に貼っていきます。    
            
 共通キーワードは 「高齢化」 「独居」 「生活環境」問題と、私は簡単に考えておりましたが、結果は各グループ各々の地域で、いろいろな気づき、心配なこと、困っていることが、本当にたくさん出ました。そして自分たちで出来る解決策をその「島」の横に記入して、最後にグループ発表をしました。      
                   
 と言うことで、各自いろいろ考えさせられて少し緊張ありの、多分初めての参加型研修でした。

 講師の先生の締めの話しですが、確か次のようだったかと。地域での共通問題や解決策のまとめかと思いきや、予想が外れましたのでこれを記載して研修報告を終えます。

    声をかけられる側にもいろいろな思いがあります。
    「支援者の立場で、見方が一方的にならないように」
    「支援活動のチョイ足しを!」 (喜ばれますから)                                                  以上

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