11月27日(日)富塚協働センターで、「健康・福祉のつどい」が行われました。
お天気が心配されましたが開会時間には薄日もさして、今年も大勢のお客様がお見えになりました。
定刻の九時半から開演し、会長挨拶、来賓のご挨拶をいただき、森田歯科医院院長 森田一彦先生による「自分で守るお口の健康 聞かなければ教えてくれない歯医者の話」の講演が始まりました。
高齢者歯科の専門家でもいらっしゃる先生のお話はとても興味深いものでした。歯医者様任せにするのではなく、きちんと自分の口の状態を知ることで適切な治療も選択できますし、それによっておいしく食事がいただけて、健康につながっていくのだそうです。
また、治療したらそれでおしまいではなく、きちんとメンテナンスをしていかないといけないことも良くわかりました。質問で出たインプラントについてもとても詳しく説明してくださり、会場のお客様もメモをとりながら熱心に聞いていらっしゃいました。
昼休みには1階ロビーにて、高齢者相談センター和合のご協力による健康・福祉相談コーナーが設けられ、
杏林堂のご協力により、骨密度・血管年齢・体組成の測定も行われました。普段自宅では測定できないものですので、大勢の方(65名)が参加され、その結果をもとに相談もされていました。
無料サービスによるおにぎりとどら焼きや、暖かい豚汁も皆さんに喜んでいただけました。
特に具だくさんの豚汁はとてもおいしく、私も思わずおかわりをしてしまうほどでした。
午後はふれあい演芸会です。今年は13団体のみなさんが、練習の成果を発表してくださいました。
歌や踊りや楽器演奏にマジック、今年はコントまであり、途中にはお客様も参加できる体操もあって、あっという間に時間が過ぎました。
最後はお客様も交えて全員で「富塚音頭」を踊ってフィナーレです。
中学生のボランティアも1名来てくださり、会場準備から昼食や演芸会のお手伝い、最後の片づけまで活躍してくださいました。
今年もたくさんのお客様、富塚地区社協の方々のご協力で無事開催できました。
心より感謝申し上げます。ありがとうございました。 (実行委員長・天野)