家事支援部報告会 開催しました。
令和2年度 家事支援ふれあいサービス 研修・行事・活動報告会報告
日時‐3月5日(金)9時30分~10時30分
場所‐富塚協働センター内会議室
参加者‐49名(内、来賓1名)
恒例の会ですが本年はコロナ禍の心配もありましたが、ソーシャルディスタンスをもってこの人数で、無事開催できたこと自体が、まずは何よりの報告でしょうか。
会では、部長そして地区社協会長挨拶をいただき、昨年度の研修・行事・活動の報告をしました。とは言え、昨年は集合しての料理研修、軽スポーツ体験、協働センター祭りの黄な粉飴つくり販売の研修や行事はすべて中止となり、報告の上に楽しみも無くなり残念でした。
しかし本来の家事支援活動は総計185件・843回あり、総活動時間は1528時間(前年比‐235時間)でした。コロナの心配もあるなかで、支援員、皆でのふれあいサービスが評価されての実績として嬉しく、誇らしくも感じました。
その家事支援活動のさいの支援員としての注意事項ですが、あらためて次のことを確認しました。
「利用者との接し方」
① 利用者の個性を尊重し、その人の今を理解する
② 相手の立場に立って、心を込めた誠意ある態度で接する
③ あるがままの利用者をそのまま受け入れる
④ 「話し役」ではなく「よい聞き役」に
⑤ 「目配り・気配り・手配り」
⑥ コントロールされた情緒的な関わり
⑦ 同情しすぎて泥沼にはまらないよう配慮と冷静さ
「守って欲しいこと」
① プライバシーの厳守・利用者の個人情報は漏らさない
② 公平性・中立性を心がけ偏見、価値観の押し付けをしない
③ 活動時間のけじめ
④ 礼儀と身だしなみ
⑤ 利用者も協力会員も同じ地域に住んでいます。
支援に入って困ったこと、疑問があればすぐ事務局に知らせて
⑥ ふれあいサービスは住民参加型の地域の助け合いです(有償です)
仕事に入るという意識を忘れないようにお願いします
⑦ 自分の健康管理を十分に、そして無理をせず活動してください
なお会の後半はお楽しみお茶会タイムですが時節柄中止、お茶菓子を家に持ち帰っての独りお茶会をしました。早く元に戻れますことを祈りつつ、今回の報告といたします。
文:K.H.
掲載:高原
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