ボランティア育成講座を行いました

6月25日(土)午後1時30分~3時30分、富塚協働センター2階ホールにて、推進委員と一般の方にもご参加いただき、ボランティア育成講座が行われました。(参加者61名)
講師に、聖隷クリストファー大学非常勤講師で社会福祉士・福祉レクリエーションワーカー等、数々の資格をお持ちで、多方面で活躍されていらっしゃる野末あけみ先生をお招きしました。

ボランティア育成講座を行いました ボランティア育成講座を行いました前半は、「ボランティアへの第一歩」ということで、
なぜボランティアが必要なのかということを、
実際に高齢者を支えている若い人の割合や介護保険料の内訳など、具体的なデータをもとに、
時には冗談も交えながら、楽しくわかりやすくお話しをしてくださいました。

高齢者になり引きこもりがちになると、病気になりやすくなり、すると介護保険を使うようになります。するとますます保険料負担が増えていきます。

自分はもう歳だから・・とあきらめるのではなく、体が元気に動くうちはボランティアに参加して、地域を支える一員になれると良いな と思いました。

休憩をはさんで、後半は実際にサロンなどで行うことができるレクリエーションの紹介がありました。

歌遊びや漢字拾い遊びなどは、グループでワイワイお話ししながらできるものです。
歌遊びは、歌いながら手を動かすのですが、なかなか思うようにできなくて大笑いでした。

ボランティア育成講座を行いましたオリジナルのオセロゲームも紹介していただき、実際に体験してみました。
2チームに分かれて、床に貼った大きな盤に順番にお手玉を投げて、入った升目に石を置いていきます。普通のオセロと違い、大勢でできますし、思ったところに玉が入らず大盛り上がりです。白赤チームに分かれてのゲームで、自然にチームの仲間意識が生まれました。


折り紙でできる手作りのボンボンも紹介していただきました。

どれもすぐにできそうなレクリエーションで、実際にサロン活動をされている方は、早速次の集まりでやってみようとお話しされていました。

最後に、野末先生が参加者の皆さんにおっしゃったお願いをお伝えします。
「人生最後の時を迎え、箱入り娘、箱入り息子になったときに、『良い人生だった』と穏やかな顔を、残された人に見せられるようにしてくださいね。」

以上、講座の報告とさせていただきます。 <tenko>


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