令和2年1月9日(金)10:00~12:00
料理教室において、配食サービスサロンを開催しました。
参加者15名(内、スタッフ4名)
今年度初めてのサロンは、お茶会です。
講師は、小林輝子さん、秋田眞基子さんです。
小林さんに、お茶会の説明をして頂きました。いつものお茶会とは、
少しイメージが違い、数茶(かずちゃ)という式方からヒントを得た
くじびきをし、楽しみながらするお茶会です。
お客さんが、箱の中から札(樹木や花の絵札です。)を引いて、
自分の前に置き、札元(箱を預かる方)が引いた絵札と一致した人が、
亭主の点てた薄茶を頂きます。
通常は、正客の人から順番にお茶を頂きますが、数茶は、
お客さんがの引いた札と札元が引いた札と一致した人から頂くので、
飲む順番がバラバラです。
飲むときに、二杯目がいらないときは、「お除きを。」と札元へ伝え、亭主、
左右のお客さんには、「お先に」などの挨拶はなしです。
全員が飲み終わると、札元は正客へ「相すみました。」と伝え、
正客は、亭主に「おしまいください。」と伝え、亭主は、茶道口で、
一礼して終わります。
絵札の入った箱:折居(おりすえ)
お除きを:2杯目はいりません
札元が、正客へ「相すみました。」:皆のお茶が済みました
正客は、亭主へ「おしまいください。」:終わりにしてください。
普段聞きなれない言葉が飛び交い、不安と緊張でしたが、
お抹茶とお菓子は、大変美味しく、先月和菓子作りの講師の
丁子さんが、手作りの和菓子を用意してくれました。
終わってみれば、こういう時間も、落ち着いて穏やかな気持ちになり、「いいね。」
と言ってました。
お菓子の取り方、お茶の飲み方、お盆のまわし方とか、
一つでも、覚えて身に付けて頂ければ、大成功です。

色々なお茶碗を拝見させて頂きました。
次回は、2/7(金)編み物で、瓶の蓋開けを作成予定です。
かぎ針の準備をお願いします。
大勢のご参加を希望します。
〈恩田〉