富塚地区社協ブログ

７月７日の「パソコンで遊ぼう」での質問でワードの「差し込み印刷」に関する質問がありました。前回の時もこの機能を使ったラベル作成の質問がありました。そこで、この「差し込み印刷」について少し考えてみましょう。

この機能は、同一フォームの文書の中の一定の文字列を、データベースから挿入し、印刷することです。はがきの宛名書き、ラベル印刷などに使われる機能です。
では、はがきの宛名書きをイメージしてみましょう。はがきの上部には郵便番号を記入する欄があります。その位置にデータベースの郵便番号を印刷する箱を用意します。はがきの右から住所を入れる箱、宛先氏名を入れる箱を用意します。この文書とデータベース（表形式のデータ）を、郵便番号の箱とデータベースの郵便番号の項目とを関係付けします。また同じように、住所、氏名を関係付けします。そして差し込み印刷を開始すると、文書の箱の中にデータベースの最初の行の各項目のデータが入れられ、印刷されます。次のページには次の行のデータが差し込まれます。最後の行まで繰り返します。これが差し込み印刷のイメージです。

では毎週月曜日10時〜１２時まで「パソコンで遊ぼう」で待ってます！！ (^O^)
《事務局：高原》