令和4年3月30日㈬ 10:00~11:30
富塚協働センター 和室 参加者11名
まん延防止が解除されたとは言え、浜松は変わらず新規感染者が多く、
手指消毒、検温、窓を開けて、座禅会を開催しました。
講師に、向山宗禅さんをお迎えし、座禅のご指導をしていただきました。
➀座り方 両足を膝にのせ、あぐらをかく。(一人だけできていました。)
あぐらをかくことは難しく、正座、椅子の人、自由です。
②座布団 2枚使い、1枚は、半分に折り、後ろを高くする。
③姿勢 お腹を前に出し、背筋を伸ばし、頭を引っ張られる感じで、
目線を1.5m位先の畳の目を見る。(目をつぶってはいけない。)
④手 左手の親指を右手でにぎり、左手の指を右手にかぶせる。
⑤警策(けいさく) 警策をする人が目の前に来た時、合掌し、一礼し、腕を少し曲げ
首を横に傾ける。(頭をたたかれないよう)
⑥アクセサリーは、つけない。
⑦呼吸 複式呼吸で、鼻から1,2,3,4,5と吸う。息を止める
6,7,8,9,10鼻から吐く。
⑧座禅 1回25分瞑想する。鈴がなると終了。
向山さんが、警策を持って、静かに回ります。遠くでビシビシとたたかれる音が聞こえます。
薄目でそちらを見ると合掌をし、お礼の挨拶をしています。
だんだん向山さんが近づいて来ます。私も合掌し、頭を下げてたたいてもらいました。
音は大きいですが、気持ちいいです。皆さん積極的で、初めてでも、怖くないのでしょうか。
25分すぎ、一息です。足を伸ばし、しびれた足をさすります。
抹茶をたて、お菓子を頂き、少しリラックスしました。
2回目の実践も皆さん慣れてきて、進んで打たれました。
時間が経つと姿勢が悪くなるので、直されました。
鈴がなり、終了です。
最後に、向山さんより
座禅は宗教ではなく、心の問題。奥山の方広寺で修行された苦しい体験などを
お話ししてくださいました。
子どもの勉強法は、時間を区切ってやると効果的と教えて頂きました。
皆さん、佛心を書いた「書」を頂きました。
「またやりたいね。」と言葉をのこした後ろ姿を見送りました。
<恩田>