仲間と一緒に「自立体力プログラム!」
~健康寿命を伸ばそう!~
浜松市社会福祉協議会浜松地区センターと富塚地区社会福祉協議会が共同で主催し、2/15(金)13時30分に富塚公民館のホールにて地域福祉講座を開催しました。
朝から肌寒くいつ雨が降るかと心配な天候のなか、120名の参加者がありました。
ボランティア活動部長の司会進行で、今回の講座には多大なご協力を頂いた浜松市社会福祉協議会 岡村浜松地区センター長にご挨拶をお願いし、長年ご自身が取
り組まれているスポーツを通しての健康の話もありました。
続いて富塚地区社協会長挨拶、講師の紹介後、13時45分頃から中野美恵子先生のお話が始まりました。
平均寿命は? 健康寿命とは?から説明があり温暖で、日照時間の長い静岡県は活動しやすく厚労省発表の健康寿命 男性2位、女性1位嬉しいことですが持続させる努力をすることも必要と、今からでも遅くはないようです。
若いって何歳ぐらいですか?の先生の答えは「今が一番若いという意識を持つこと」加齢に伴う体力の変化はあっても、意図的に動かないと豊かな、充実した毎日を過ごせない。
「いくつになっても自分自身のことを自分でやれる、じ
ぶんで出来る」日常生活の体力保持には、筋力・筋持久力・柔軟性のトレーニング・歩行とウオーキングが大切、今からでも実践できる一秒間に1回、腿を上げてその場足踏み、お相撲さんのしこふみスタイルのスクワットなどの基本コースの紹介があり、会場の皆さんも一緒に実践しました。
“一日に15分 今日から始めるだけでも効果あり。筋トレまで続けられると毎日の生活が変わりますよ“ 先生は還暦を迎えられたと伺いましたが、きびきびした動作と若さに成るほどと思えました。
後半は日常生活のQOL(Quality of Life=生活の質)の向上につなげるテストの方法として、チューブを使った着替え、段差をまたぐ能力の測定、家事を
する、ボタンをはめる手作業の測定方法には穴があいた木製の板<ペグボード>を使用して お二人の男性が協力参加していただきました。
大変和やかな雰囲気で時間が過ぎました。
講座は運動する時も頭を使おう!!理論と実践は関係ありの内容が、とてもわかり易くて、これなら無理しなく
てもできそうと思えるお話でした。
最後に浜松地区センター富塚地区社協担当の伊藤様にごあいさつをいただき終了いたしました。
自立した毎日を送るためには
・ 自分から、今からでも「身体を動かそう」と思うことが大切!!
・ 少しずつでも、コツコツと!!
・ 自分の身体をチェックしながら!
・ 一人は続きにくい、仲間や家族と一緒に!!
あとは自分の気持ちひとつ!ですね。