認知症を学びにでかけました!!

otomisan

2007年10月05日 22:42

10/5(金)「認知症を学び 地域で支えよう」のテーマで、富塚地区社協が
 福祉講座を開講しました。

講師は いろいろ多種多様の肩書きをお持ちの 「パークタウン デイサービスセンター所長」
の奥山恵理子先生・・・お若く(余分かな?) 優しく 親しみやすく 聴きやすいお話に 
アッというまの2時間でしたよ。

まず、第一声は、「まわtりが変わらなければ どうしようもない」でした。
認知症についての理解と気遣い・・ まず 認識そして受容する! という事なのでしょうか。
自分に置き換えての自問自答をしながら、先生のお話に耳を傾けます。
そう!認知症は、誰にでも起こりうることで 地域で見守り支えていかなくてはならないことなのです。

日常の楽しみを いつまでも愉しみた~い!! わがままな「富塚たぬき」は
一番に思いました。
そして、みなさんにも 愉しんで 自分らしくプライドをもって生きていっていただきた~い!!
と 改めて思うのでした。

認知症の症状としては、
記憶障害・・・新しい事が記憶できない。覚えていた記憶が失われる。
見当識障害・・・時間、季節、方向などの見当識がなくなり 人間関係の記憶がなくなる。
理解・判断・実行機能障害などにより感情表現にも変化が!!
と、いうことのようでした。

「否定的な(ダメ など)言葉は使わない!」ことは、「相手がプライドの持てる言葉遣い」
とも 共通することですね。

できるだけ 人とのコミニュケーションをとることや、アンテナを張って散歩する、
愉しいと思う生活をする、などは、わたしたち(視覚障害者移動介護者)が手を携え、
障害者の方がたと愉しく外出する姿勢とも ”同じ”です。
見守る側は、感情的には「ひと呼吸」が必要なのかしら?と 思います。

急な意欲の低下・感情の起伏 が現れた場合は ほかの「病」の可能性が考えられることもある!!
とか・・・難しいことも いろいろですね。

☆認知症は 誰にでも起こりうる脳の病気によるもので、85歳以上では4人に1人に
その症状があるといわれています。
現在は169万人ですが、今後20年で 倍増することが予想されています。☆
本当にこれから、 見守られる側も 見守るが側も 真剣勝負ですね。

新聞を毎日読みましょう!! 今日がいつかを認識しましょう!!
 これは、わたしへの警告でもあります。 
それでは また。     by 富塚たぬき。


     

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