富塚地区社協ブログ

　　　家事支援ふれあいサービス研修会　　場所）富塚公民館和室　　
H 22・9/13（月）9：30～11：30
　　　　　　　　　　　　　　　
今回は　富塚「JOY青空」8名の協力会員に、日頃「高齢者サロン」で
行っているメニューの中から　いくつかを紹介して頂きながらの　愉しい
研修会となりました。参加者は　３０名でした。

まず、富塚地区社協の清水会長よりご挨拶を戴きました。
次に、家事支援部部長　長谷川さんより　岐阜支部での社協活動推進会議の報告、
そして、活動をしていく上で　忘れてはならない基本事項について、再度確認のお話がありました。　
利用者の諸情報についての守秘義務はもちろんのこと、時間厳守（５分前に現場）、
個人での連絡や活動は慎み　必ず事務局を通すこと、などなど。
以後は　「JOY青空」のみんなと　体操、じゃんけん、ハイパーピンポンゲーム　と、
冷茶のブレイクタイムを挟み、お愉しみの時間です。

軽い部分体操で　心と体をリラックスさせ、指体操へと移行します。
じゃんけんで　リーダーの出す　グー、チョキ、パーに対戦するのですが、
潜在する勝ちたい意識に操られ、負けるのはなかなか、、、。
人間じゃんけんでも、グー（みんな　しゃがむ）なのに　何故か立ちたい人がいて
、笑いが起こります。この笑いが大切！！
皆さん「エンドルフイン」（脳内麻薬）の大放出です。
新陳代謝をあげ、免疫力をつけるためには　愉しいことをみんなでやるのが一番です。
振り付きの「おはぎの嫁入り」は「権兵衛さんのあかちゃん」の替え歌です。

「ハイパーピンポン」は　長方形の台の上で、ゼリーやプリンのプラを逆さに持って
相手からのピンポン玉をキャッチ、そして　攻撃。　卓球のミニ版！！
と言ったところでしょうか。
ダブルスとシングルの二通りをやりました。グループでの得点は接戦でした。
大きな声援や何度も上がる笑い声に　冷房中にもかかわらず汗ばむほどでした。

最期は　ゆっくりした全体体操。リハビリ体操で終了しました。
この、「静」→「動」「動」→「静」の　このリズムも大切なものの一つです。

時間も少し過ぎるほどの熱気でしたが、終わりの締めに、「なぜこのような
サロンが地域に必要なのか？」JOYの幸田さんに伺いました。

「緊張」と「弛緩」と「笑い」で　脳を刺激し、柔軟な体で怪我を予防し、
「元気なままの高齢者」を！！　「地域のみんなで助け合う」！！
このコンセプトは　家事支援にも相通じるものです。
愉しみながら　目的に向かう心地よさを感じながらの「研修会」でした。