富塚地区社協ブログ

日時;2023年7月3日㈪ＡＭ9:30～11：30
令和5年度家事支援部料理研修会を開催しました。
場所;富塚協働センター(料理教室)
講師;環境学習指導員　山口雅子先生
補助;嶋津倫代様、田村洋子様、鈴木奈賀子様
参加者34名

テーマ「災害時に役立つポリ袋調理」








メニュー
☆ポリ袋ご飯
☆切り干し大根とお麩とサバ缶の煮物
☆簡単オムレツ☆にゅうめん

近年地球温暖化が進み、何時
災害が起きても困らない生活を保つために、エネルギーをなるべく使わず、
洗い物も少なくて簡単に出来るエコ調理を教えて頂きました。

最初にご飯作りです。
　　　　　　　　


ポリ袋を少し折返し、
米80ｇと水100ccを入れて

折返したポリ袋を捻って縛り、
沸騰した(水からでもＯＫ)湯の中に入れる。
蓋をして15分間そのまま火にかけ、15分経ったら火を止めて15分蒸らす。
火傷に気をつけて鍋から取り出し、縛った直ぐしたにハサミを入れて、
袋の下の両側を内側に入れて、おにぎりにする。

　　　　　　　　　　　　





次に、煮物作りです。






切り干し大根の袋に水を入れて
ほぐす。
ポリ袋に、切り干し大根とサバ缶、
お麩を入れて袋を縛り
湯煎に入れる。これも15分間です。

最後に簡単オムレツです。
　　　　　　　　　　　　





　　　　　　　　　　　　






ポリ袋に卵１個とマヨネーズ少々を入れて、卵をほぐします。
袋の口を卵が出ないように縛って、
湯煎に入れオムレツの形(船形)になるよう暫く箸で動かします。
15分たったら、出来上がりです。

もう一品！「にゅう麺」を簡単に作りました。
　　　　　　　　　　







昆布と椎茸を水だしのだし汁を温めて、そうめんの乾麺を
そのまま投入し、卵も入れ、醤油で仕上げました。

ポリ袋を器代わりに作ります。
1袋のポリ袋で2つの器に仕切ります。
「水が大事」の時には、器はこれで。洗わずにすみます。






いよいよ試食！

2種類のおかずを入れて、食しました。
　　　　　　　　　




ホントに簡単で、しかも美味しいおかずが出来ました。
試食しながら、デザートのお麩トリュフも作り、
これも美味しく頂きました。

男性支援員さんも「ポリ袋は家にも有るし、
「直ぐに試す事が出来そうです」との事でした。

　　　　　　　　　






先生の説明を聴きながら調理し、
バタバタとした研修会でした。
参加して下さいました支援員さん、有り難うございました。
是非、家族でお試し下さいね。

<家事支援部市川>