富塚地区社協ブログ

　１２月１４日（日）９時３０分から１５時迄、富塚協働センターで第９回「健康・福祉のつどい」を開催しました。
　今年は衆議院選挙の投票日と重なり、協働センターの駐車場の使用ができなくなり心配しましたが、協働センター南側のツタヤ跡地を快く駐車場として利用させていただくこととなりました。ありがとうございました。
　厳しい冷え込みの朝でしたが、受付時間には長蛇の列ができ、主会場の２階ホールは満席となる来場者あり、総勢３６０名の参加者を迎えて盛大に行うことができました。

　午前は開催セレモニーと講演会を行いました。
　開会式では、幸田会長の挨拶に続き、池谷浜松市社会福祉協議会常務理事、西川公一郎市議会議員、高橋富塚地区自治会連合会長から、日ごろから富塚地区社協の活動に、深い関心とご助言をいただき、お祝いと温かい励ましのお言葉をいただきました。
　講演会では、あつみ神経内科クリニック院長渥美哲至先生が「頭痛・ふらつき・しびれ・物忘れなどなど　脳の老化と病気について」をテーマに講演をしてくださいました。

　これらの症状は何らかの病気と関係している。認知症ケアとクリニック、冒された（侵された）脳領域と相関するアルツハイマー病の症状などについてスライドを使用し解り易く、また実例の紹介を多く取り入れられ説得力のあるお話しをいただきました。
　２階ホールがいっぱいになることも予想され、初めての試みとして講演会のようすを１階ロビーのテレビに中継し、講演会をテレビ画面を通してみることができるようにしたところ、１階ロビーでもさらに約１００名の方に講演を聞いていただきました。

　お昼休みには、おにぎり・お茶・餡だんご、おしぼり付の昼食パックとをアツアツの豚汁を用意し、昼食会場として準備した１階ロビーをはじめ和室、児童室や小会議室で、参加された方々に食べていただきました。

　お昼休みから午後２時まで２階ロビーに健康チェックコーナー・福祉相談コーナーを設け、訪問看護ステーション和合の方及び地域包括支援センター和合のご協力をいただき、体重測定や血圧測定、健康相談、また福祉相談の場所を準備しました。そこでは８０名の方が受けておられました。
　午後は、「ふれあい演芸会」を行いました。昨年から舞台を設置、今回はバックに白布で覆った舞台としました。今年も地元同好会やボランティア団体の皆さんのご協力をいただきました。






　健康体操、ハーモニカ、民踊、レクダンス、合唱、フラダンス、大正琴、フォークダンスなど１１団体が日ごろの練習成果を舞台いっぱいに繰り広げていただきました。






　特に今年は、富塚地区社協のサロン活動の一つが浜松市の「ロコトレ（ロコモーショントレーニング）」のモデル事業に参加していることもあり、会場の皆さんとロコトレを体験していただきました。

　最後に、炭坑節おどりとフォークダンスを会場いっぱいの輪になって、「健康福祉のつどい」のフィナーレとしました。 たくさんのご来場ありがとうございました。ご協力いただいた同好会やボランティアの皆様ありがとうございました。