H28年10月28日(金) 13:30~15:30 富塚協働センター2F ホールにて”認知症予防講座を行いました。
天候を心配しましたが、雨の中を95名の方に参加していただき、テーマへの関心の高さを、実感しました。
富塚地区社協 森光隆明会長に続き、
脳リハビリネットワーク 清水孝俊代表取締役からご挨拶を頂きました。


講師は(株)脳リハビリネットワーク(志都呂町)清水さん 広報部長・松尾さん 広報担当・河合さん
事務局・柴田さんでした。
最初に清水さん、松尾さんから説明がありました。

認知症罹患数450万人、予備軍400万人やがて65歳以上の人の4人に1人の迫るとの統計資料、原因物質、世界標準のボーダーライン(MMSE)の重要性についてお話がありました。


次に柴田さんから ”認知症気づきのサイン” についてのお話がありました。
どうしたら認知症を予防できるのか、予防10カ条の解説もありました。
家庭で出来る生活習慣の改善によって、予防を試みる為のものでした。

最後は河合さんによる
予防のための実践指導です。
指体操やゲームです。


バクダンゲームの指導もありました。
95名が4列に分かれ、4チームを編成します。
2つのチームが棒または段ボール箱を、
それぞれの列の最後尾にある新聞紙製のボールまで
手渡しで運びます。
ボールに到達したら、段ボール箱を運んだチームはボールに箱をかぶせます。
棒がまだ到達していなかったら、ダンボール組の勝ちです。
棒を運んだチームは相手側の段ボールが到達していなかったら、相手側のボールを棒で叩き、勝ちになります。
勝敗を分けるゲームはどうしてこんなに盛り上がるのか、チーム内の結束が強まるのか・・

清水さんのハーモニカ、河合さんのピアノに合わせて「ふるさと」を全員で合唱後、
冨塚地区社協 宮本豊彦副会長のお礼の言葉で閉会となりました。
脳の活性化の方法を、難しいことではなく、楽しみながら教えていただき、たくさんの知識とヒントをいただきました。
久しぶりに心身のリフレッシュをしたような思いも致しました。
今回だけに終わらず、今後も年1回位計画して欲しいと思いました。 <O>